ピアノは運動

レッスン中、私は良くピアノは運動と同じだと思います。

それは、何にでも通じる事だと思いますが、ピアノを弾くとき、楽譜を見て音を読んで、それで指を動かしペダルを踏む。それを瞬間にやります。ダンスは、楽譜に変わる物は無いのですから、もっと動きを覚えるまで、ひたすら練習するのでしょうね。その点ピアノは、楽譜がありますが、音が出た瞬間には先の所を見て音がわかっていなけれは、曲は止まってしまいます。

ピアノを弾くには、目では楽譜の先を読み、指は間違え無いように気をつけ、その上音に合わせてペダルを踏み、音が濁っていないかを瞬時に判断するのですから、それを考えると、弾けるようになるには、運動と同じでただひたすら弾く、身体に覚えさせるしかありません。

頭の中は、一度に色んな事を考えている人間は、凄いですよね。それで、シニアの方々には頭の体操に良いと言われているのでしょう。

発表会では、楽譜を覚えてやります。楽譜は見てもいいのですが、緊張すると楽譜を目で追いかけられなくなります。それでも、しっかり弾けるまで練習をすると、緊張しても手が勝手に動くようになります。考え無くても咄嗟に動く指、サッカーや野球の咄嗟のプレーと同じですね。やはり、練習の賜物だと思います。

やっぱり、ピアノも運動と同じですね

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2023.11.2

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